無意識の事実

少し前に『自分の心の在り方』について気付いたことがありました。

 

カウンセリング以外の場所で起きたことです。 

意見交換の場で、向けられた攻撃的な感情に対して、真っ向から受けることをしない自分がいました。

自分の心が痛まないように、かわしている自を初めて自覚しました。

 

その心の動きが、あまりにも当たり前にしていたので無意識な行動だとわかりました。

無意識を自覚したという事は、無意識に落とし込んだ感情が顕在化してきたのだと感じました。

無意識を自覚するという事は、心理発達の進みを意味します。

 

それ以降、心の深い所にある無意識の層に何を落とし込んだのか、理由を探る時間となっています。

しかし、そこまで落とし込んだ原因を知るという事は非常に恐いものです。

このような恐怖を感じながら自分を深く理解するという事は、心にかかる負担も大きいですから、ずっとやり続けられるものではありません。

 

日々の生活を送りながら、ゆっくりと、マイペースに、時にはじっくり、時にははぐらかして、それでもなんとなく引っかかりを感じながら・・・私にはそのようなペースでしか進められない自分を知る機会となりました。

 

無意識の意識化。

長く取り組むテーマになりそうです。