2024/03/04
「私をちゃんと見てほしい」 言葉では実感のない感覚でも 思い返すとこの気持ちが動力となって行動してきたことが思い出されます。 その行動を思い出すと動力となったエネルギーの大きさを実感することができます。 言葉でピンとこなかったということは、 この気持ちを心の無意識層へ深くしまい込んだことがわかります。...

2024/02/14
地に足を着けた 安定した感情から生まれる 気持ちのぶつかり合いは 清々しくさえ感じられる 互いの気持ちをぶつけあって 痛み分けを実感する 自己主張の実感 せき止めていた感情が溢れ 自由な気持ちを言葉にする 言葉を受け止め気持ちに応える こうして自己主張が成立する 合致した気持ちのやり取りを実感すると 見ないことにしてきた気持ちに気付く...

2024/01/07
覚悟もいらない どっしりと構えた ゆるぎない感覚 間違っていようと 正しいことであろうと それはどうでもいい 地に足がついた怒りを感じる それ以上に何が必要なのか それでいい 結果がどうであろうと それも含めて それでいい 余計なものが入る隙間もないぐらい 確固たる体感 世の母はこれほど自信をもって子どもと接している...

2023/12/01
変わるのだとわかります。 最初は変わっていくことを怖く感じます。 馴染み深い辛い世界から、 未知の世界へ変わるからです。 いつしか 次の世界が透けて見えるほど レースの布で覆われていた世界が シャボン玉のように静かにはじけて 次の世界にいる本来の自分と出会います。 そうだったんだ これだったんだ これまでとは違う地に足の着いた心地よさと...

2023/11/08
心がざわつくときは たいてい心地よくありません。 それがサインだと気付くと 心地悪いにも関わらず 離れられなくなります。 それはまるで そろそろ気づきなさいよ、と サインを送られているかのようです。 大抵は見たくないもの ほとんどは気づきたくないもの ばかりのように感じます。 心が離れないので それらを遠くから眺めはじめると...

2023/10/13
目の前の出来事に 感情が反応しないのは 無意識にその理由を しまい込んでいるからです。 動くはずの感情を実感しないのは 動かないようにする理由があるからです。 目の前に起こる出来事は 無意識から生まれます。 抱えている悩みの解決を自分の中に深く求めていくことで 無意識は意識化されていきます。 無意識にある気持ちに気付くと 現実が変化していきます。

2023/09/14
悩みには原因があるのだと知ると 心に少し隙間ができて ほっとする 「そうか そういうことだったのか」 原因を知り ほっとするのも束の間 次の不安が浮かんでくる 不安が心を揺らし 落ち着かない気持ちで 日々の生活が重たくなる 何度繰り返すのだろう 繰り返し浮かんでくる不安や疑いを 何度も何度も整理していく心の作業 薄皮を一枚一枚めくり取りながら...

2023/07/23
子どもの不登校問題から 親の心の課題に直面する 小学生(学童期)の不登校 中高生(思春期)の不登校 心の傷による不登校 子どもからすると 「わかってくれない」「わかってない」と親の問題を突き付ける しかし親の側は 「何を分かっていないのかわからない」ので 必死に自分の心の中を探る 何を言われているのか...

2023/06/01
故郷の豊かな自然のなかにいると 馴染み深い感覚が甦る 心地よさと ただ居るだけで 癒され、満たされる 自然は生きものに等しく与える存在 まさに最上級の愛 ヒトも動物も同じ生き物 自然は生き物に恵みを与え 容赦ない暑さ寒さに 畏敬の念を抱かせ すべては共に生きていることを 実感させてくれる

2023/05/01
家族や友人の人生を 心理学を通してみていると 人生はさまざまだと しみじみ思うことがあります。 どう生きようと本人の自由、 そうわかりつつも 見えない壁に当たる姿に お節介を焼きたくなります。 見えない壁を壊して生きることと、見えない壁の内側で我慢を課して生きること、どちらも相応の気持ちを抱えます。 何を選ぶかは本人の自由です。...

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